お知らせ

手水舎ちょうずしゃ (2020年9月1日)

通用門入り口に参拝の方に手を洗って頂くための手水舎(ちょうずしゃ)が完成いたしました。
9月1日には落慶法要がつとめられ、感染症の早期収束を祈りました。

手水舎ちょうずしゃ

~我が身心を浄め世界を浄める~

お参りの前に、先ず手を洗いましょう

 御開山道元禅師さまの【正法眼蔵 洗浄之巻】に
身心これ不染汚なれども、浄身の法あり、浄心の法あり。
ただ身心をきよむるのみにあらず、国土樹下をもきよむるなり。
国土いまだかつて塵穢あらざれども、きよむるは「諸仏之所護念」なり。

仏の世界を生きる時、身も心も清浄です。それでも、身を浄める作法があり、浄めようとする心があります。この浄身の作法と心は、ただ我が身心を浄めるだけではありません。世界を浄めることになるのです。世界に塵(ちり)や穢(けが)れがなくとも、浄めようと願うことが仏としての自己を保持(たも)つことなのです。

感染症流行の時代、感染しているか、感染することが怖いから手を洗うのではありません。自らを浄めようとの願いによって、今、手を洗うのです。
このことこそが、自らを浄め、本来の世界を持(たも)つことになるのです。
手洗い・マスクの着用は、脚下(きゃっか)(而今(いま)における)仏行(ぶつぎょう)であるのです。

a